NO.82-45 旧ブログ記事 NO.45(2016.11.22)
私は、何か特別な状態に成らないと、
この次元では幸せになれないと思っていました。
だから、その状態をさんざん探してきました。
そして、その “超越した状態” を、いくつも体験してきました。
だから、“その世界” があるのを知っています。
それは、素晴らしいものです。
確かに、そこに「苦」はありません。
しかし、今回新たに知ったのです。
この3次元と言われる世界でも、元々「苦」は存在していなかったことを。
誤解を生むかもしれませんが、
また、なんだその程度のことかと言われるかもしれませんが、
要は、“全てが素晴らしかった” のです。
たとえどんな体験をしていても、そこに優劣は無く、
「苦」といわれるものでも、それが素晴らしいことだったのです。
今、苦しくて苦しくて仕方がない状態でも、「その体験自体が素晴らしい」のです。
「それらを体験出来ていること」が素晴らしいのです。
要は、「体験している苦」と、“わたし” とは、「別物だった」ということです。
このことに腹の底から気付けてしまったとき、笑ってしまうはずです。
そのとき「苦」は存在出来ないのです。
それは「いつものこの世界」でも可能だったのです。