NO.357-105 旧ブログ記事 NO.105(2015.8.14)
私は “現実” を見ずに、「思考」を見ています。
今、目の前にあるものが “現実” です。
しかし、私は目の前の事をやりながらも、もう「次の事を考えて」います。
また、「昨日のことが気になって」、目の前のことが上の空です。
このように、私は “現実” を見ているようで、実は「思考」を見ているのです。
“現実” など、ほとんど見てないのです。
また、私は “現実” を見て、「これはちょっとどうかな~」という判断をします。
またある時は、“現実” を見て、「これはいいぞ~」とかの判断をします。
この「ちょっとどうかな~」や、「これはいいぞ~」とかの判断も、「思考」です。
これらは “現実” ではないのです。
だから、これらの「思考」を取り除いた時にだけ、“本当の現実” が観れるのです。
そのとき、視界が変わっているでしょう。
“活き活きとした世界” がそこに現れています。