「あなた」が何もしないとき未知がひらく

“本当のわたし”を発見する方法

NO.42-5   旧ブログ記事 NO.5(2015.12.3)

私が、“ずっとここにあった道=わたしの世界” を発見出来たのは、ついこの前でした。

いつの間にか、“内側”に「なんだ この場所は」という所があるのに気が付いたのです。
ここが「当たり前の場所なんじゃないのか?」

そして、そこに “何かが残っている” のにも気が付きました。

それは思考みたいに「上下、左右、斜めに乱反射」みたいな動きはせずに、どっしりとそこに居座っています。

それが、何なのか確かめようとしていましたが、なかなか解かりませんでした。
でも、確実にそこに “何か” が残っているのです。

私は解からないことがあれば、クエスチョンをそのままにしているとインスピレーション?で解かるようになっていました。
夜中にふと目が覚めるときなどに “閃く” ことが多くなっていたのです。

その時も、これは  “意識だ” と解かりました。
そう、“意識” です。

私は今まで「意識」という言葉を使ってきましたが、それが何なのか解かっていなかったのかもしれません。

ですが、そこに残っているのは “意識” なのです。

だからまず、その “意識” を見つけるようにします。
そして、“いつもそこに留まる” ようにするのです。

  ≪私なりに「意識の発見の仕方」を考えてみたので紹介してみます≫ 

最初は、脳で、胸の辺りを意識します。

しばらくそうしていると、
胸が広がったようになって、リラックスしている状態になります。

胸の辺りが満たされて深い呼吸があります。

で、脳を外します。

そこです。
その位置なんです。

そのニュートラルな位置。

そこに “何か” が残っているのに気が付くでしょうか?

そこにベースとして “残っているもの”
その “残っているものを感じている状態”。

そこが、“何も無いのにわたしが在る” 位置です。

一度この位置、“意識の状態” を発見すると「なんで今まで気付かなかったのだろう」と思えるくらい、当たり前にここにあったことに驚くはずです。

そこは全くブレずに、いつもどっしりとここに在ったのです。

“ここしかない状態” になっていたら、それが「正解」です。

そこが “わたしの位置” です。

そこは、今までずっと「私を運転してきたドライバー」が、
「私=記憶、思考」から、

“本当のわたし” へと取って替わる場所です。