「あなた」が何もしないとき未知がひらく

2つの目覚め

NO.39-2   旧ブログ記事 NO.2(2015.10.24)    

この世界は「プログラムソフトの中」です。

空海は、まず「何かがおかしいという所から悟りが始まる」と言いました。

「何かがおかしい」と気付いてる人は、この「プログラムソフト」から出ています。
出ていないと「おかしい世界」は見れないからです。

さて、
私は、2つの目覚めをします。

● 1つ目は、この世界が「プログラムソフトで出来ていること」に気付く目覚めです。

   つまり、「他者の世界を生きていたこと」に気付くことです。
   自分が「籠の中の鳥だったこと」に気付くことです。

● 2つ目は、“わたしの世界” が有ること知り、そこに入る目覚めです。

  こちらが本当の目覚めです。
  “本来の世界” に戻るということです。 

1つ目の、「プログラムソフトの世界」というのは、
  「金融、司法などのシステム」で出来ている部分と、
  「ここに無いものの世界」で出来ています。

  「ここに無いもの」とは、思考であり、過去と未来、他者の視線、集合意識などのことです。

  これらはバーチャルなので、これらに「質量」を持たさないようにします。

2つ目の、“わたしの世界” というのは、
  “ここにあるものだけの世界” です。

  “ここ” に入ると、圧倒的に私に質量がくるようになります。
  意識が行き渡り「世界とピントが合って」いて、全てがダイレクトになります。

 *これは、“ここにあるものだけしかない状態” を、考えてもらうと解かりやすいです。
  「ちょっと待って、そやけどな~」なんてことは起きないのです。
  “ここにあるものだけ” となるので、全てがダイレクトになります。