ＮＯ．３８－１ 旧ブログ記事 ＮＯ．１（２０１５．９．２８）
“わたしの意識”が、現れているのが「この世界」です。
「この世界の中」に、私がいます。
だから、この世界の中に居る私が、「この世界」に文句を言っても何にもなりません。
私は、単なる「この世界」の登場人物なのです。
むしろ悪口を言うことによって「この世界」が汚れるだけです。
“本当のわたし”は、私のすぐ “後ろにいるもの” です。
それが “本当のわたし” です。
私は、今まで「誰かさんの作ったマトリックスの世界」に住んでいました。
そこから出たくて出たくて仕方なかったけれど、「出方」が分かりませんでした。
だから、「この世界」を変えようとしていました。
しかし、それは無理だったのです。
私は、この世界のパーツになってしまっていたからです。
しかし、“後ろにいるわたし” に気が付いたならば、
“そことの道” が開通して、確定出来たならば、
ここで初めて “わたしの世界” が現れてきます。
ここは、“全てがわたし” と成るので「安心して任せうる世界」です。
ここにアクセルやブレーキは要りません。
“ここの動き”に「乗っていく」だけです。
すると、“わたし自身”が、その “流れ” だったことに気が付きます。
そうです。
このとき、“わたし自身が本流に成る” のです。
そこに「私」はおらず、
そこに、“本流（わたし）” が起き出すのです。
