NO.335-83 旧ブログ記事 NO.83(2015.7.13)
「私」は、いつも「コントロール」しようとします。
物事を「好きな方向」に持って行こうとします。
ところが、“流れのまま” に行った方が良い場合もあるはずです。
「今までのパターン」とは違った “新たな世界” もあるはずです。
しかし、「私」はコントロールしようとしてしまうのです。
このコントロールの後ろには「守り」があります。
「私」を一生懸命守っているのです。
しかし、「私」を守るなら「世界に逆らう力」が必要になってきます。
「世界を捻じ曲げなければならない」のです。
だから、クタクタになってしまいます。
これは、“世界が変わろうとしている” のに、「私」が全力で阻止しているということです。
ここで気が付きます。
これは珍プレ~ではないのか?
このことに気付いてコントロールをやめたとき、
そこに “ニュートラルの位置” が在ったことに気付くのです。
そこは、“何の負荷も掛かっていない、どのようにでも変化する位置” です。
ここで、初めて「私」が解放されます。
つまり、コントロールを止めたときに「私」が解放されるのです。