「あなた」が何もしないとき未知がひらく

愛の不足

NO.195

あなたには ”愛” が足りてない

あなた自身が「自らを愛してない」からだ

だから、外へ外へと「愛」を求めていく

あなた自身に “愛があった” なら

こんなことはしないはずだ

また、あなたは「自分の境遇」に満足していない

何事も仕方なくやっている風情だ

あなたは「時間をつぶすためだけ」に何かをしている

いつもスマホに夢中になっている

なぜ、このようなことをするのか

あなたには「 ”愛” が足りてない」からだ

足りてない分を、何かで補おうとするのである

これは、“自らからの愛を受け取ること” をせず

他の何かから「愛を貰おうとしている」ということである

だが、これではずっと “愛” が不足したまま過ぎ去っていく

だから、“あなた自身であなたを観る” のだ

“ここにあるもの” を観るのである

これが、“自らを愛する” ということである

もし、これがあなたにとって当たり前の状態に成ったなら

あなたには「不足」が起きなくなる

そればかりか、あなたは周りのものにも “愛” を与える存在に成っているのだ

与えようとせずとも、与えている

あなた自身が “愛” だからだ

そこに存在するだけで

もう “愛” なのだ

だから、いつも “あなたを観ていれば” いい

これで、あなた自身が ”愛” に成る

そこに在るのは “愛” だけだ

その他のものは、すべて「自己愛」である