NO.523
あなたが「何かをした」ことで
相手に恨まれてしまう
それは、たわいもないことだった
なのに、何故だかあなたは恨まれてしまう
この相手が放つ「恨み」はあなたに影響を与えてくる
だから、恨まれるようなことはしてはいけない
恨まれるようなことをしてしまったときは
そこに「あなたの自我」が必要以上に出てしまっていたのである
それゆえ、あなたは「自動操縦」のように成ってしまっていたのだ
だから、それは必然だったとも言えるのかもしれない
だが、ここから問題になってくるのが
その「恨み」を発生させている相手がごく普通の人ならば
その「恨み」は時間と共に鎮まっていく
だが、相手が未熟だった場合は
その相手が持っている「別の不満」にも結び付けて
あなたのことを必要以上に恨んでくるのだ
この「あなたに向けられた恨み」は
あなたに影響を与えてくる
お互いが「集合意識」に繋がっているから
あなたにも影響を及ぼしてくるのだ
その気の重さ、ストレス
あなたがそのように成ってしまうのだ
だから「恨み」をかうようなことをしてはいけない
“相手の存在を認めてあげるのだ”
これは、相手に同調するということではなく
「そのことがあなたの世界に起こった」で、済ませることである
それだけなのだ
この作業によって
そこがまた “あなたの世界” に戻っていくのである