「あなた」が何もしないとき未知がひらく

境界線

NO.399-147   旧ブログ記事 NO.147(2016.6.19)

● 私が、この世界に居るときは「私の身体の表面」が境界線です。

● 「私」が世界に溶けているときは、
   “わたし” は空間に成っているので、境界線はありません。
  そこに “世界だけ” があります。

● 涅槃(オオソトガリから覗いている)では、
  「私の身体も、世界の中」にあり、それらで「一つの世界」に成っているので、
  境界線は、「世界」と “わたし(涅槃)” との間になりますが、   
  この両者は次元が違っているので、境界線の間は離れています。