NO.268
“インスピレーション” を起こすには
「今までの経験値」から物事を「考えて」はいけない
そうではなく、“自らに問う” ことである
“まったく新しいもの” をダウンロードするには
“自らに問う” ことなのだ
だが「ただ問うている」だけでは、なかなか “インスピレーション” は出てこない
だから、まず「そのこと」について熟考しなければならない
熟考して、熟考して、熟考を繰り返すのだ
そうすることで、やっと「答えらしきもの」が出てくる
だが、それはまだ「いつものありきたりな答えのまま」である
だが、あなたが「このこと」を忘れてしまっている
ふっとしたときに
思いもよらないことが “ポンと湧き出てくる” のである
「この前のあれ、こういうことだったのか!」と
すんなりと合点がいく “新しいもの” が出てくるのである
これが “インスピレーション”
あなたは即座に納得するだろう
これは「熟考から出たもの」ではなく
「熟考をきっかけ」にして出てきたものである
この違い
この違いは、“対の無い答え” に成っているかどうかである
対が無く “それだけで成り立っている答え” なら
それが “インスピレーション” である
このインスピレーションは
常に “ニュートラルの位置” から起きてくる
だから、あなたが「考えていないとき」であり
「あなたの考え(握っていたもの)を手放したとき」である
この “インスピレーション” が起きたら
あなたは完全に納得するだろう
それが “インスピレーション” だ