「あなた」が何もしないとき未知がひらく

決めつけない

NO.219

あれはこうだ

これはこうだ

このように決めつけてはいけない

これは「『決めつけない』をやっていく」ということではなくて

“ここに入る” だけでいいのである

ならば、そのような「決めつけ」は簡単に吹っ飛んでしまう

“ここにあるものだけ” に成るからだ

あなたは今、“ボワ~んとした振動” を伴ないながら

“ここにあるものだけ” を捉えている

そこに何も付け足しはしない

あなたは “それだけ” で満足して微笑んでいる

“ここにあるものだけしか無かった” ことを看破しているからだ

そう、元々 “ここにあるものだけ” しか無かったのである