「あなた」が何もしないとき未知がひらく

“わたし”は「私も世界も」包んでいる

NO.86-49   旧ブログ記事 NO.49(2016.12.23)

「私の身体」は、「世界の中」に在ります。

この「私の身体も含んだ世界」は、“わたしの懐の中” に在ります。

“わたしの懐の中” で「私の身体も、他者も、物体もが成り立っている世界」が展開されています。

さて、このような状態に成っているとき、
「わたしの世界」を、より良く出来るのではないかと思い始めました。

今までの私は「世界の中」に入っていたので、いつも「受け取る側」でしたが、

今度は、“与える側” に成れるのではないかと思いました。

外側の “わたし” から「豊かさ」を発すれば、
「わたしの世界」に、より豊かさを与えられるのではないかと思いました。

ただし、ここから与えられるのは、先の「未来」ではなく、“今だけ” です。

“わたしの懐” と、「わたしの世界」とが接しているのは、
“今、ここ” だけだからです。