NO.375-123 旧ブログ記事 NO.123(2015.9.19)
私というものを知る為には、何か他のもの「他者」が必要です。
「他者」があるから「私」が浮かびあがってきます。
「他者」から見ているものが、「私」です。
この「私」は「他者の視線」で出来ています。
だから、この「私」は他者なのです。
つまり、この「私」には「実体が無い」のです。
この「実体のない私(エゴ)」から世界を見ているのが、「いつもの状態」です。
これは「他者の視線(集合意識)」で、「私の世界を見てしまっている」ということです。
これは、“わたし” を生きておらず、
「『他者(集合意識)の世界』を生きている」ということです。
だから、絶対に「集合意識に埋没してはいけない」のです。
いつも、“わたしの視線” で、観続けること。
ここを、“わたしの世界” に、し続けること。
これは「思考」を外したときに起こります。
“ここにあるもの”だけに、フォーカスしたときに起こるのです。