NO.324-72 旧ブログ記事 NO.72(2015.6.23)
私には “起こり” を変えることは出来ません。
なぜなら “起こり” は、“それ” が、起こしているからです。
そして “起こり” を「認識した時点」で、もう過去です。
それは結果なのです。
だから、私に出来ることといえば、“起こり” に「色を付けること」くらいです。
それが「意味付け」で、それによって私は「赤くなったり、青くなったり」しています。
だから、もし、“起こり” を変えようとするのなら、
“それ” まで戻らないといけません。
しかし、“それ” まで戻ったとしても、“それ” は「起こりを変えようとする」でしょうか?
私が体験したとき、全く変えようとは思いませんでした。
ただただ「意味のない事をやっている~」と笑いながら観ているだけでした。
“それ” にとっては、どんなことでも「苦」にならないのです。
なぜなら “起こり” は、“それ自ら” が創ったものだからです。
というか、“起こり” は、“それ のタイムラグ” なのです。
だから、“それ” まで戻ったとしても、変えることなくそのまま観ているだけでしょう。