「あなた」が何もしないとき未知がひらく

エウレカ

NO.287

“ある不思議な体験” が、あなたに起きる

それを振り返って「言葉」にしてみようとするが

まったく「言葉」にすることが出来ない

だが、“そのこと” を無理やりにでも文章にしておきなさい

“新しい体験” は「言語化」が難しいから「へんてこりんな文章」に成るだろうけど

それでもいいから文章にしておきなさい

そして、また新たな “不思議な体験” が起こったら

それも、また文章にしておくのだ

そして、しばらく経ったときに、また「そのこと」を思い出したら

もう一度、その文章を見返してみるのだ

「意味不明な文章」で笑ってしまうはずだ

自分でも何を言いたいのか解らない文章になっている

それをまた書き直していくのである

また新たに思い出したことや、もっと適切な表現が見つかるはずだ

この作業を繰り返しやっていきなさい

この作業は絶対にやった方がいい

なぜなら、“新しいもの” を文章にしようとする、その “創造力” が

頭の中に “新しいニューロンを創り出していく” からだ

あなたは、さらに “いろんなこと” が解かるように成ってくるだろう

それは、“確信を伴って解る” ように成ってくる

そして、毎日毎日、真剣に “あなたが “真理” を切望し続けていた” ら

やがて「パズルのピース」らしきものが

現れてくるように成る

それらは、まだ「別々のピース」としてしか捉えられないものだけど

必ず、それらが結びつくときがくるのだ

ある朝、それらが “ひとつ” に結ばれる

エウレカ!だ

エウレカ! とそこで叫びなさい

このようにして、あなたは “真理” を理解していくのである

“真理” は教えられるものではなく、自らで “理解するもの”

そして、“体験するもの” なのである

“体験なくして真理なし” である