「あなた」が何もしないとき未知がひらく

そこにあるのは「悔しい」だ

NO.162

あなたが真っ当な評価を得ずに「悔しい」思いをしたとする

あれはどう考えてもあなたが貰うべき「賞賛」だった

だが、その「賞賛」は誰かが持っていってしまった

何故だ?

あなたは悔しくて仕方がない

だが、よく覚えておきなさい

そこに在ったのは “悔しい” だ

元々、そこには「賞賛」など無かったのだ

だから、あなたは “悔しい” のである

だが 「あなたが悔しい」 のではない

そこには、“悔しい” だけが在ったのだ

あなたは全然関係ないのだよ

だから、そこを “嬉しい” に替えていきなさい

ならば、そこに “嬉しい” が起きる

あなたが「嬉しくなること」が起きるのだ

そこには、“それ” しかないからだ