NO.551
あなたが自分自身を愛したとき
あなたは “愛” となる
どんな時でも
他のものを「愛そうと『する』」のではなく
あなた自身を愛したとき
あなたは “愛” となる
目の前で何が起きようとも
あなただけは “愛” になる
だが、あなたは「嫌な出来事」でも
「無理矢理に愛そう」と『する』
なぜなら「そのようなこと」を
何処かで聞いたことがあるからだ
もちろん、あなたはその通りだと納得しているから
そのように「努力」する
だが、そんな状態では “愛” せないはずだ
なぜなら、そこには “愛” が無いからだ
だから、まずあなた自身を愛しなさい
愛して愛して愛しなさい
そうして、あなたの “愛” が
あなたの内でいっぱいになったとき
その “愛” は周りへとあふれ出す
あなたは、ごく自然に “自らを愛しているだけ” なのだが
そのあふれ出した “愛の波動” は
「周りの周波数」をも変えていく
そう、あなたはあなたの世界を丸ごと愛し始めたのだ
あなたはそこを “あなたの世界” に替え始めたのだ
こう成ってきたとき
あなたはそこに「他者」は居なかったことを知り始めるのだ
つまり、あなたの内の「何かの波動」が
「その出来事に変化していたこと」を知り始めるのである
「その波動」が、「他者にやらせている風な形をとっていた」ことを知り始めるのだ
この理解にたどり着いたとき
あなたは微笑むだろう
なぜなら、そこに「他者(敵)」は居なかったことを知るからだ
こう成ると、あなたは “あなたの世界” に起こった「嫌な出来事」を
もう無理から「愛そう」とはしないはずだ
なぜなら、“あなたはもう愛している” からだ
あなたは、“そのままを認めている”
何の努力もなく
何の抵抗もなく
“そのあるがままの姿” をそのままで認めている
むしろ微笑んでさえいる
これが “愛する” だ
だから、あなた自身を愛しなさい
愛して愛して愛しなさい
それでいい