NO.194
あなたが「こう成らないようにしなければ・・」と
そこからの回避を考えているとき
なぜだか、あり得ないような経緯で「そのように成ってしまう」
なぜなんだ? ちゃんと計算してやったはずなのに!
あのシチュエーションで「ああ成ること」は通常はありえないことだ
だが、そう成ってしまった
まるで「世界」が私に嫌がらせをしているみたいだ
あなたは悔しくて腹が立つ
「なぜそう成ったのか」を知りたい
あなたは「適当な理由」を見つけたりするが
それは「また別の違った理由」へと変化していく
何度も何度も同じようなところをループしたまま
いつまで経っても「正解」は出て来ない
さあ、これを解決する方法はたった一つだ
そこを “超えること” なのだ
つまり、ここに “別のもの” の出現が要るのである
この “別のもの” が出てこないかぎり
「その位置」を超えることは出来ない
ある意味、“別のもの” の存在を知るために
それが起こったとも言えるのだ
そう、そこに “別のもの” は居なかった
なぜか?
あなたは「自分を守ろう(それを回避しよう)としていた」からだ
そこには「自分を守ろう(それを回避しよう)としていた者」が居たのである
では、その「自分を守ろうとしていた者」とは、いったい誰なのか?
「あなた」である
このときのあなたは、“本当のあなた” では無かったのだ
このときのあなたは、“本当のあなた” とは「別のもの」
つまり「集合意識、社会意識」にハックされている「あなた」だったのだ
さあ、これに気付いたなら
“別のもの” に成ればいいのだ
この “別のもの” に成れば
「『こう成らないようにしなければ』なんて想い」は、そもそも起こらない
ならば、この “別のもの” が現れるためには、どうすればいいのだろうか?
ハックされている「あなた」をスルーさせるのである
そのスルーさせた先に、“別のもの” が居るからだ
これが、“本当のあなた” である