「あなた」が何もしないとき未知がひらく

「無意識のスポット」

NO.498

「無意識のスポット」

そこは、何処にも辿り着かないスポットである

事実、出来事から「そこ」に逃げ込めば

あなたは、安泰となる

だが「そこ」からは何処にも辿り着くことはない

ただ、目の前の出来事から逃げただけである

当然、逃げただけだから

何も得るものはない

得るものと言えば

「何も起きなかったこと」だけである

このように「なんら発展することの無いスポット」

「簡単に逃げ込むことが出来るスポット」

これが「無意識のスポット」である

では、この「無意識のスポット」は何処にあるのか?

「架空の未来」がそれなのだ

「目標設定の無い架空の未来」

その「漠然とした架空の未来」が「無意識のスポット」である

だから「そこ」に逃げ込んではいけない