NO.446
誰かが「何か」を起こそうとする
すると「世界」がそのように動き出す
ここに「無意識の者」がいる
この者は、無意識でいるため「世界の動き」に取り込まれてしまっている
よって、この者は「世界」が動き出したら
その「パーツ」として作用させられてしまうのである
特に、心が弱っているとき、また考え事ばかりしているときほど
この者は「世界のパーツ」として作用させられてしまうのである
もちろん、この者本人にも “自由意志” があるから
「それ」を避けようとして
「他のもの」を選ぼうとする
だが、どうしても、目の前に「望むもの」が現れてこないのだ
よって、この者は「世界が起こった通り」に
「それをすること」に成ってしまうのだ
これは「いじめっ子」「いじめられっ子」の関係も同じである
このどちららもが「無意識」でいるから
誰かが創ったであろう「世界の歪み」を解消するために
働かされてしまうのである