「あなた」が何もしないとき未知がひらく

あなたが受け取るもの

NO.223

世界には多種多様のものが有るが

あなたが「受け取るもの」は「あなたが受け取れるもの」だけである

  

さて、あなたは「あれが欲しいこれが欲しい」といつも思っている

これは「今の現実を変えたい」ということである

だが、何故だかあまり代わり映えのしない毎日を過ごしている

何故だろうか?

それは「過去」をずっと持ち歩いているからである

あなたが「受け取るもの」を変えたければ

この「過去」、「今までの常識」を変えなければならない

“ここ” が変われば、あなたの受け取るものが変わってくる

あなたは何を受け取りたいのだろうか?

ならば、“そのように在る” ことだ

だが「これが欲しい」と言った時点で

そこに「制限」が掛かってくる

そこが「足りてない」に成るからだ

だから、“成ったあなたで在る” ことだ

ならば、あなた自身で “それ” を打ち消さないかぎり

それを受け取ることになるだろう

だが、これは「今のあなたの力量の範囲内」のことである

あなたが「無理だ」と思っていることは無理である

そこに「それ」は無いからだ

もともと、“創造” というのは “素粒子の仕事” なのである

だから、“あなたが成っていればそれでいい” のだ

あとは放っておく

「作戦」なんか練ってもダメである

作戦は「過去」に属しているからだ

だから、“素粒子に任せる” のだ

あとは、どのような過程を経てそう成るのかは

あなたには判らない

その “判ってない状態” が

“素粒子が仕事をしている状態” なのである

あとはタイミングが揃えば、“それを受け取ること” になるだろう

 

さあ、ここからだ

それが起こり出したら

どんどん乗っていくのだ

決して “その流れ” を止めてはいけない

止めるというのは「考える」ということだ

「理由を付け始める」ということだ

この「理由」が「あなた」だ

この「あなた」をそこに出してきてはいけない

“そのまま” 乗っていきなさい

ずーっと、そのように在りなさい