「あなた」が何もしないとき未知がひらく

“魂”と「あなた」との闘い

NO.192

“魂” が起こそうとしている出来事を「あなた」で拒んだとき

そこに「葛藤」が起きてくる

これは「あなた」が「チャレンジを止めた」ということである

あなたが「“あなたの道” から外れ始めた」ということである

だが、もし「その出来事自体」に「不自然さ」があるのなら

それは「不自然な出来事」なのである

だからまず、この「両者」を見極めること

「チャレンジを『あなた』で止めようとした」のか

それとも「不自然な出来事」なのかを見極めることである

  

もし、あなたが「チャレンジを止めようとしているだけ」なのなら

そこに起きた「葛藤」は道が開けてくるサインである

だから、“そのままGO-” である

だが、そこに「あなた」が出てきてブレーキをかけてくる

なぜだろうか?

“未知” が「怖い」からである

“未知のもの” は「あなた」にとっては「恐怖」なのである

だから「チャレンジを止めてしまう」のだ

だが、“未知の道” はもうそこに開いている

だから、あとはそこに踏み込むだけなのである

だが、この「あなた」は何度も出てきて

そこにブレーキをかけてくる

一度、そんな「あなた」に聞いてみるといい

「あなた」が進みたい「安全な道」とは何ですか?と

当然「今までと同じような安全な道」と答えるだろう

だが、それらは「過去の経験を元にしただけの古い道」であり

“新しい道(未知)” にはもう通用しないものである

なのに「あなた」は

“これから起きようとする未知の出来事” に

その「古い道」を強引に当てはめようとするのである

だが、これは到底、無理な話である

この “新たに開こうとしている道” と

「古い道」との闘いが

“魂” と「あなた」との闘いなのである

だが、今までを振り返ってみても

「どんな出来事」でも

その都度、それは “新しかった” のだ

そこに「過去と同じこと」が起こったことなど一度も無かったのである

ならば、何をためらうことがあるだろうか?

目の前の “未知と共に進んで行けばいい” のである

そこが、“あなたの道” であり

“タオ” なのだから