「あなた」が何もしないとき未知がひらく

自動操縦を止める

NO.151

あなたが「何か」を見て

その物事に「引っ掛かってしまった」とき

その「引っ掛かったもの」と「同じ周波数のもの」が

あなたの中から引き出されてくる

これは、あなたの「思考と感情」と成って表に出てくるのである

たとえば「ちびっ子がキャッキャッと楽しそうに遊んでいる」なら

「わ~、かわいいな~、すごく楽しそう」が

あなたの中から引き出されてくる

「梅干しを見た」ら「わ~、酸っぱそう」が

あなたの中から引き出されてくる

これらの「引き出されたもの」は

「あなたが引っ掛かったもの」と同じレベルでペアと成っているものである

この一連の動きは「自動操縦」のように起きてくる

そう、自動操縦だ

あなたは、まるで「操り人形」のように「世界に操られている」のである

だから、この「自動操縦」を解除するのだ

そのためには “一元に成る” ことだ

それが、“ここに起こった”

たったそれだけ

そこに「色を付けない」「意味を付け足さない」

この状態で、そこに “知覚” が起きているなら

その “知覚” が、“あなた” である

“そこに在る世界” は、もはや “あなたが在ることだけ” で成り立っている

そして “全ての物事はあなたなのだ” と理解出来ている

こう成ると、「『反応』という自動操縦」はもう起きてこない

そこは、“あなただけの世界” と成るのである