「あなた」が何もしないとき未知がひらく

光に成る

NO.129

あなたが光に成りなさい

誰かに照らしてもらおうとするのではなく

あなた自身が光に成るのである

これは、あなたから “観る” ということ

すると「時間」が無くなり、全てがダイレクトに成る

だが、あなたが「観られている存在」のままで居ると

そこに「時間」が生まれてくる

すると「世界の中で生かされている『あなた』」に成ってしまう

それは、とても孤独な姿だ

それは “本来のあなた” ではない

だから、“あなた自身が光に成る” のだ

“あなたから観る” のだ

これは「自己中に成れ」と言うことではなく

“本来のあなたに成りなさい” ということである

そして、他のみんなも同じように “本来の姿” に成れたなら

そこに “調和” が生まれてくる

これが、“本物のひとつ” だ

今まで言われてきた「1つ」というのは

「各々の存在を無くして1つに成る状態」のことである

それは全体主義と成って「みんな共々落下していく」のである

だからそんな馬鹿なことをしてはいけない

あなたは、“ひとりで立ちなさい”

“あなたから観なさい”

あなたがひとりで立ったとき

“あなたの世界” は活きたものと成る