「あなた」が何もしないとき未知がひらく

“それそのもの”の化身

NO.412

あなたは真剣に求めすぎた

「欲しかったもの」を求めすぎたのだ

だが、“それそのもの” は、この世界の中には無かった

どれだけ探しても “それそのもの” は、この世界の中では見つけられなかったのだ

だが、“それそのものの化身” なら、この世界の中にあったのだ

その “化身” とは、“ここに在るもの” だ

“ここと共に進んでいる状態” のことなのだ

それが、“それそのものの化身” だったのだ

つまり、目の前に在る “あなたの世界” が、それなのだ

そこには “ボワ~ンとした振動が在る”

それが、“あなたが欲しかったものの化身” なのである