NO.304
気になる人が居るのに
何故か「反射的に避けるように反応して」しまう
その人の前に出ると「スムーズな行動がとれなくなる」
このような経験がないだろうか?
なぜこのように成るのかというと
そこに「何か」が挟まっているからである
そこにあなたでは無い「何か」が居るのだ
それが「変な作用」を起こしているのである
この「『何か』がプラスを出している」のだ
そして、相手の人も同じように
「相手の『何か』がプラスを出している」のだ
この磁石のプラスとプラスみたいな感じ
そのせいで「変な反発」が起きているのである
では、そこに「挟まっている『何か』」とは何だろうか?
「偽のあなた」である
これは相手もそうで
そこに「偽の相手」が挟まっているのだ
だから、お互いのこの「偽のあなた」を消滅させなければならない
このときに “本当の関係” が現れるのである
さて、この「偽のあなた」を消滅させるためには
この “「偽のあなた」を観れる位置” に出なければならない
この “観れる位置” は「偽のあなた」を通り抜けて手前に戻ったところに在るのである
“通り抜けて戻る” とは、“少し後ろに意識を持ってくる” ということである
つまり「偽のあなた」は前に出過ぎているのだ
だから「プラス」なのである
だから、これを突き抜けてまた後ろに戻って来なければならない
その戻ったところに “本当のあなた” が居るのだ
そこに在りなさい
そこでなら、いつでも素直な行動がとれる
いつだって冷静だ
「プラス」が無いから、いたってナチュラルだ
そして、“そこ” が定着してきたら
「今までの状態」が、“ひっくり返ってくる”
すると、“あなたの世界は、あなた自らが主導する” ように成るのだ
あとは、“その状態をキープする” だけだ
これが、“自己想起” である