「あなた」が何もしないとき未知がひらく

エネルギー漏れを起こしている

NO.282

主体はあなたである

どんなときも “主体はあなた” なのだ

この状態から行為しなさい

ならば「ズレ」は起きない

  

さて、普段のあなたは「エネルギー漏れ」を起こしているのである

“エネルギー” が、外側にダダ洩れなのだ

これは「他者側に重点を置いているから」である

これを自らでやっているのだ

だから「ズレ」が起きてくる

元々、“あなた自身がエネルギー” なのだから

ズレなど存在しないのだ

だが、そこにはズレがある

「相手のことを考えた」からだ

そこから「このようにしよう」と「また考えた」からだ

そして「そのようにする」だ

このように、そこには「時間」が挟まっているのである

そこに居るのは、あなたではなく

「他者(時間)」なのである

このように、ズレは「他者側に重点を置いたとき」に起きてくる

あなたが、“あなた” から外れたときに「ズレる」のだ

だから、どんなときも “主体はあなた” に置いておかなければならないのである