「あなた」が何もしないとき未知がひらく

あなたが存在するとき

NO.229

あなたは元々、自由な存在である

だが「肉体」に入ることで制限されてしまった

その「五感」、その「身体の振動数」「血の記憶」

「それら」からの声

つまり「思考」が、あなたに制限をかけるように成ってしまったのである

あなたは、今まで「五感」と「思考」を優先させてきた

または「集合意識という『無意識』」がそこにあるだけだった

そのどちらかだった

だが、あなたが「五感」を “観ている存在” に成ったとき

それらは一変する

あなたは触っている感触を、“観ている”

耳で聞いている様子を、“観ている”

あなたが “このような存在” に成ったとき

“ここにあなたが存在出来る” のだ

それまであなたは存在していない

あなたは、ただの「思考」なのである

または「無意識」

つまり「この世界のパーツ」として浮遊しているだけである