「あなた」が何もしないとき未知がひらく

もう、いいかげん気付くのだ

NO.131

あなたが「想い」に重点を置いた途端に

「想いの世界」に入ってしまう

そこからさらに「想いの世界」を連鎖させていく

あなたの大好きな「妄想」だ

だが、この「想いの世界」こそがマトリックスなのである

そこは「記憶」の世界である

ここに入ると、あなたは「想いの世界の住人」だ

だから、その中ですぐに「誰かに助けてもらおう」としてしまうのだ

これが、いつもの「あなた」が居る世界である

そこでは常に闘わざるを得なくなる

さあ、どうする?

そこで毎日闘うつもりなのか?

  

もう、いいかげん気付くのだ

あなたは “あなたの世界” を生きるのだよ

「想いの世界は、もううんざりだ」

こう言って、そこから出てしまいなさい

ちょっとばかり「想いの世界」で「良い想い」をしたところで

いずれ絶望する

「想いの世界」では幸せになれないのだ

「想いの世界の幸せ」には「不幸」も張り付いている

それでワンセットだ

だから、あなたは “あなたの世界を生きるのだ” と決断してしまいなさい