「あなた」が何もしないとき未知がひらく

花鳥風月

NO.476

あなたはあなた

彼は彼である

みんながみんな

このように在ることが出来たなら

そこに、“本来の自然” が顕れてくる

花も、木々も、ガードレールも

“あるがままに起こっている、その様子”

“全てのものが自立して起こっている、その様子”

これこそが、“花鳥風月” なのである

これは、あなたが居るところなら

どこにでも起こりうる

“その様子がそのまま、あなた” だからである