「あなた」が何もしないとき未知がひらく

あなたは誰にも嫌われていない

NO.465

あなたは誰にも嫌われていない

これが真実である

だが、なぜあなたは勝手に嫌われていると思ってしまうのだろうか?

相手の態度に、何となく「それ」が出ていたからだ

何だか「嫌な言い方をされてしまった」からだ

だが、これらを感じたとしても

あなたは嫌われてなどいないのだ

そこに在るのは「『あなた』がどう解釈したか」だけなのである

その「あなたの解釈」だけが頭の中に起こっているのだ

その「解釈したこと」から反射して「あなたの世界」がそこに起きている

だから、この段階でそれを避けようとしてもダメである

あなたは、もう「嫌われたと解釈した」からだ

だから、フラット

そこを “中庸” に戻すのだ

これで、あなたはもう嫌われない

また、好かれもしない

このどちらにもならない

このとき、あなたは “いつもと違う感覚がそこに充満している” のを感じている

すると、“世界の様子が整っていく”

そこにあるものが “フラットに成っていく”

もはや、そこには「好かれる」「嫌われる」などという

二択なんか存在していない

そこに残っているものは、“微笑み” だ