「あなた」が何もしないとき未知がひらく

道は2つある

NO.236

あなたが「この世界の仕組み」を知ったなら

道は2つである

1つは、「このまま目をつむって過ごして行く」こと

もう1つは、“脱出” である

あなたが「このままでは幸せに成れない」という状況にあるのなら

後者を選ぶべきである

つまり、脱出だ

さもなければ、あなたはこのまま「この世界に抵抗するだけ」で終えていくことになるからだ

または「この世界にずっと流され続けて恐怖のままに」終えていくことになるからだ

  

さて、この脱出なのだが

何か特別に「この世界のシステムの対応をやる」いうことではない

そうではなく、“「この世界」を超える” ということである

“あなたがニュートラルの位置に在って”

“あなたの内からあふれ出て来るもの、そのものに成る” ということである

このとき、そこはダイレクトに成り

ハンドルでいうとことろの「遊び」は無くなっている

つまり、“ピタッとピントが合っている”

そこが “あなたの世界” である

そこに「この世界のルール」は及ばない

「この世界のルール」は、「遊びの位置にのみ」存在しているからである

つまり、あなたは「遊びの位置=隙間」から脱け出して

“本来の世界” に戻ったということである

あなたは、あなたと世界との「隙間」に割り込んできていた

「この世界のシステム=マトリックス」から抜け出したということである

あなたは「いち抜けた」のだ

おめでとう