「あなた」が何もしないとき未知がひらく

あなたが世界を現わせている

NO.170

目の前には「世界」が現れている

これは、“あなた” が居るからこそ

そこに「世界が現れている」のである

これが “あなたの力” なのだ

こんなこと「人間」なんかじゃ出来ない

“あなた” でなければ出来ないのだ

さあ、ここで気付くのだ

“ 元々「あなた」なんか居なかったのだ” ということに

“ 元々「あなた以外」しか無かったのだ” ということに

「あなた」が居ないとき

そこには “世界だけ” しかない

その “観えている世界” が

“あなた” だったのだ

“あなたがあなたを観ていた” のである