「あなた」が何もしないとき未知がひらく

認識よりも先行する

NO.106

“彼岸”

ここは、“認識よりも先行している位置” に在る

つまり、“意味づけ、思考よりも、先行している位置” のこと

これは比喩になってしまうが

ここは、“頭よりちょっと後ろ、頭の外に出ている位置” に在るのである

この位置は、“いつも穏やかな状態” だ

これが “神が愛だ” と言われる所以なのである

ここに在ると「思考が出ようとするとき」にはすぐに気付くことが出来る

「思考」が二次的なもの「固まっているもの」だと観えるからだ

だから「思考が出たら」すぐ “彼岸に戻す”

すると「固まろうとしていた思考」が無くなるのだ

つまり、“彼岸に在る” と「思考」を解除することが出来るのだ

よって、そこが楽園に成るのである

あとは、“彼岸そのまま” が、あなたの世界に降りてくる

あなたは、そのハッピーと穏やかさを認識する

これは「意図しないもの」でも必ず「ハッピーで穏やかなもの」に成るのである

あなたが必ず「そのように認識する」からである

だから、ずっと、“彼岸に居ればいい”

そこは安泰だ

常に “認識よりも先行している位置”

“彼岸”

“ここがあなたが在るべき位置” である