「あなた」が何もしないとき未知がひらく

「夢」から目覚める

NO.183

“夢から目覚める”

これは「この世界の仕組みを見抜くこと」だけでなく

そこに、“あなたの世界を誕生させる” ということである

この2つの工程を経てこそ、“夢から目覚める” と言えるのである

  

さて、今まであなたが観ていた「夢」とは一体何だったのだろうか?

それは「集合意識、社会意識」だったのである

これは「あなたと他者が創った枠」のこと

これが「夢」の正体だったのだ

あなたは子供の頃から「この夢(枠の中)」からはみ出す事は

「いけないこと」だと教え込まれてきた

「この夢(枠)」からはみ出す者は

「変人」「空気を読まない人」などと言われてきたのだ

つまり、あなたはその「枠=檻」に半ば強制的に入れられてきたのである

当然、あなたには “あるがままの姿” なんか観ることは出来なかった

「檻」という「色眼鏡」を挟んでしか世界を見ることが出来なかったのだ

そして、この「『檻』からはみ出すもの」には

直ちに、みんなと同様、「反発」をしてしまっていたのである

だが、あなたがこの「檻」から脱出できたなら

あなたは一切の「反発」をしなくなる

そして、“本物の世界” が観れるのだ

そこは “あるがままの世界” である

これが、“夢から目覚める” ということである