「あなた」が何もしないとき未知がひらく

あなたは全てに遍在している

NO.167

あなたは「身体の中」には入っていない

あなたは全てに遍在しているのだ

つまり、あなたは “世界” の方である

その世界はいつも勝手にやっている

それで完璧な姿なのだ

その “完成することなく動いているさま” で、完璧なのである

「それ以外」は無いからだ

その世界は、次から次へと姿を変えていく

そこでは “永遠の今” が、ずーっと変化しているのだ

この状態に成るためには

「『あなた』がしゃしゃり出ない」ことである

ならば、そこに在る “世界の全て” が、あなたに成る

“あなたは世界” なのだよ