NO.269
今も尚、あなたの前には「同じようなこと」が再生され続けている
これは「あなたが記憶を持ち歩いている」からである
さて、ここからは “量子の世界” に入っていく
”何も固定されてない状態”
“どんな風にでも成っていく状態”
これが、“量子の世界の状態” である
あなたが “このような状態に成っている” とき
つまり “何が来ようとも恐れないオープンな状態” に成っているとき
あなたは、“量子の世界” へと入っていく
そして、“量子の世界” をまとったまま進んでいく
あなたの意識は研ぎ澄まされ
あなたの目は泳がない
だが、そこにまた「記憶」を持ち出した途端に
「いつもの世界」に戻ってしまう
すると、また「その『記憶のところ』を体験すること」に成るのだ
あなたは自らで「時計の針を逆戻りさせて、そこで固定してしまった」のである
これが「あなたの世界」が進んでいかない理由である
だから、いつも “オープンでフリーで在る” ことだ
そして、そこで “意識的に在る” ことだ
ならば、あなたが時計の針と成る
あなたは “時間と共に進んでいく”
全くズレていない
このとき「時間」は存在しなくなる
あなたは “永遠の存在” に成る