NO.202
あなたが「必要以上」に何かを求めているとき
あなたは “あなた” から外れている
あなたは “ここに在る” ことが出来ていない
あなたは「未来」に行ってしまっているのだ
だが、その未来は「イメージ」である
さて、“今、ここに在るもの”
これが “あなた” である
これは「ここにある物」のことを言っているのではなく
このときの “状態” のことである
今一度、“ここに在る状態” を感じてみなさい
その状態が “あなた” だ
それ以外には何も見つけられないはずである
だが、あなたはこう言うかもしれない
「おいおい、ここにスマホが置いてあるぞ」と
だが、“ここにスマホが置いてあるぞ” が、そこに在るのだ
“それがあなた” だ
もし「そこに木々がある」のなら
“そこに木々がある” が、あなただ
もし「子供たちが楽しそう」ならば
“子供たちが楽しそう” が、あなただ
そこに在るのは “その状態” だけである
あなたが “そうであるもの” しか、そこには無い
あなたの認識「それ以外のもの」は存在出来ないのだ
これが “唯識”
このとき、あなたは何を選ぶのだろうか?
わざわざ「ネガティブ」を選ぶのだろうか?
そう、今まであなたは自分でも気付かない内に「ネガティブ」を選んでいた
だから、あなたが “そうだった”
もし、あなたが現実を変えたいのなら
その「あなたの癖」を変えればいいのだ
そうすることで「起きてくる出来事」が変わってくる
簡単に言えば、あなたはそこで “幸せに成っているだけ” でいいのである
こう成るだけで「あなたの癖」が変わっていく
すると「『阿頼耶識』から引っ張り出してくる認識」も変わっていく
このようにして “あなたの認識” を変えていくのだ
“あなたが認識したもの” に、あなたが成るのだから